てんぷて16話感想後編

力の隊長1号 曰く「なんで俺に黙ってこんなに強くなっているんだよ」
技の隊長2号 曰く「射程6とか射程7とか勘弁してくださいマジで」



てんぷてぇしょん! 16話レビューもどき 後編



カルテ「あっはっは、ごめんねぇ、強くてさぁ!」



例によってネタバレ注意にございます。



ロージェ「ヴァレルを倒すとはなかなかやりますね…ですが、これまでです!」
アル「くっ、これでは…」



「待ちなさいッ!」
アル「君はッ!?」






???「世界が闇に落つる時、必ずや光の使いが現れる…!」




カルテ「あなたのハートにインパクト♪ 魔法少女マジカル☆かるて、ただいま推参ッ!」



アル(うっわー、懐かしいネタが来たよ!)
ルビア(なんというパクリ口上…これがアルの幼馴染…)
ユーフィア(幼馴染が魔法少女って某英単語本まんまじゃない…これは間違いなく愛知で流行る)



麒麟「意外な正体を期待していた方、本当にサーセンwww」



ロージェ「な、なんなんですか、この(ピー)は!」
マジカルかるて「ピーって言うな! …というかあんた、髪が青くてどっかの元隊長みたいで、なんとなく気に喰わない。制裁!」
ロージェ「元隊長…? そいつは誰です?」
アーヴァル「元じゃねぇ! というか酷いや!」
マジカルかるて「インパクト、インパクト、インパクトぉぉ!」
アル「ノリノリだね、カルテ…」
マジカルかるて「いいから早く逃げなさい! こう見えて結構恥ずかしいんだから!」



ひとまず安全地帯に逃げ込めたらしいアル一行。再開して早々にアルを説教するカルテ。
カルテ「急がなきゃならないんならもうぶっ飛ばしながら進むしかなくね?」
ルビア「無茶苦茶言うなィ!」
カルテ「黙れ小僧…じゃなかった、黙れ小動物」
ルビア「訂正してもしなくてもひどいじゃないかィ!」
カルテ「じゃあポケ○ンで」
ルビア「その呼ばれ方はもう飽きたぜィ…」



疲労が蓄積していたユリアーネを休ませ、再び女王のもとへと向かうアル達。
その前に、カルテはアルに薬草の束を渡します。
アーヴァル「俺なんか兵士の野郎にしかもらったことないのに、なんでアルは…!」


そしてアルを馬鹿呼ばわり。もう言いたい放題です。
ここでカカア天下を想像するルビア。ほんと突っ込みキャラとして秀逸ですね。



そして外に出て早々見つかるアル達。
カルテ「あちゃ〜見つかったか、ま、やるしかないわね」
アル「軽いよ、軽すぎるよ!」



ゴングが鳴った。第2ラウンドのはじまりだ!



ジャンプが有るのと無いのとでは行動範囲に大きく差が出ます。
ヘルメスの靴や、竜騎士の槍にジャンプが付加されるので、ぜひ装備しましょう。
また、空のオーブにもさりげなくジャンプがついたりします。



1戦目よりも助っ人が強いので、難易度は下がっています。
アルは援護防御と薬草でメルフィを守り、カルテで飛び職の如く跳ね回るエルフどもを近づかれる前に撃墜していけば問題はないでしょう。


カルテ「ぐはっはっは、おもしろいように落ちる
まるでトンボとりでもしているようだな」



そんなカルテの鬼畜じみた声が聞こえてきそうです。



さて、兵士どもを駆逐させると、カルテとロージェが対峙します。
カルテ「蝶のように舞い、蜂のように刺すって言うけど、私は蜂だって射抜ける自信があるわよ」
ルビア「蝶のように舞ってかく乱させるんだから蝶を射抜け…ギャッ!」
カルテ「黙れ小動物!」
ルビア「矢が後頭部に、やが後頭部にィ!」
アル「彼女に突っ込まない方がいいよ。まぁ、蝶を射抜くってなんだか悪いことをしているみたいでしょ?」
ルビア「そういうことにしておくぜィ…」



一騎打ち
カルテ VS ロージェ



カルテ「どんなに動きが素早くとも所詮は隊長2号…普段のイメージトレーニングの延長戦上でしかないわ」
ロージェ「隊長1号がどなたかは存じ上げませんが、私を見くびってもらっては困りますね」
カルテ「さぁ、かかって来なさい」
ロージェ「フフフッ」
カルテ「!?」
ロージェ「動けないヤツさえ倒せばこっちの勝ちだー!」
カルテ「ちょwwwそっち行くなwww」



結果:ロージェ、敵前逃亡


こんなふうに、カルテの方に向かってくると思って待ち構えているとメルフィへの援護が遅れるので注意しましょう。
ロージェはアルはひたすら薬草を貪りながらメルフィをかばい、カルテとルビアで射程外から攻撃すると安全に削れます。



ロージェのHPが減る(半分以下?)と、ロージェが倒れます。
カルテ「早く逃げるんだァー!」
アル「ありがとー!」



カルテ「さて、と…な!? 死体が消えた?」



ジャーンジャーンジャーン



ロージェ「逃がしません!」
アル「げぇっ ロージェ!」



背後を突かれるアル、絶体絶命!




カルテ「いつになっても…アルったら私がいなけりゃダメなんだから…」

カルテ「セレスティアルハロゥ!」







            _ .. _
          /    \
        /, '⌒ l.r‐-、.`、
       / (   八   ) ヽ
       (   ー-'  `ー-'  ノ
        ー┐ (_八_)┌-'
           `ー┐┌┘
       -======' ,=====-
         -====' ,=====-
          -==' ,==-
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エバーランド滅亡



アル「またカルテか」
メルフィ「またカルテちゃんなの〜?」
ルビア「まーたカルテかィ」
ユリアーネ「またカルテか」
アーヴァル「またカルテか」
麒麟「まーたカルテっすかwww」
リフィル「またカルテか」
シンフォーネ「またカルテか」
ヘルベータ「またカルテですか」
マシェイ「またカルテか」
リンド「またカルテか」
ニーア「またカルテか」
マギ「またカルテはんか」
ベルガール「またカルテか」
ゴーレム「マタカルテカ」
ヴァレル「またカルテか」
アルツハイム「またカルテさんかよ」
魔王(仮)「またカルテか」
リーテア「はいはいカルテカルテ」



麒麟「レーザービームで人類滅亡のSSは流石にやばかったので差し替えたっす」
アーヴァル「各々該当動画を見て脳内補完してくれ」



麒麟「どうでもいいっすけど、あまり『カルテか』言うと『カラテカ』と聞き間違えないっすかね?」



滅亡はさておいて、アル、メルフィ、ルビアが撤退し(経験値が…)、カルテとロージェの本当に一騎打ちになります。
弱いだの隊長2号だの言われるロージェですが、張り付かれると意外と辛いです。
カルテ「殺す…セレスティアルハロゥで殺す…!」
ロージェ「マジ殺る気!?」



張り付かれる前に倒せると思いますが、万一渾身の攻撃が切り払われたりなどで張り付かれた場合、地形を上手く利用して引き剥がしましょう。



ロージェ「ぐっ…ひでーってばよ…」ガクリ
カルテ「敵将、討ち取ったりー!」


難なくロージェを破ったかのように見えるカルテでしたが、実は限界以上の力をだしていた様子。
セレスティアルハロゥはその恐ろしさのあまり自ら封印した「熱血根性ゴワスアタック」的な代物だったようです。
しかし、散り際の様子を見る限り、本当にロージェは操られていたのでしょうか。
その答えは17話で明らかになるかもしれません。



女王の元へと向かうアル達。そして…



チェリク「見〜つけた♪」
マギ「来よったみたいやで」
アリン「こいつ…無茶苦茶強い」
マリン「ヘルベータには遠く及ばないけど…今の私達じゃ勝てない…」
アリン&マリン「だからトレーニングでレベルを上げるお!」
マギ「今からかい!」


TRAINING MODE
リーテア「もちろん2コン操作もできますよ。お友達と対戦しよう!(できません)」


アリン「ということで…マリン、あんたへの恨み、ここで晴らすわ!」
マリン「あたしだって、あんたにスイーツ(笑)を喰われた恨みを忘れちゃいないんだからね!」
マギ「この2人仲悪いんやなぁ」
チェリク「で、ボクはどうすればいいかなぁ」


ユーフィア「レビィちゃんを放しなさい!」
コリル「ユフィーちゃんの魔法でどうにかしたらどうです?」
コリル「あれ、使えるんですよね? えーっと…なんだっけ…」


コリル「ナディアちゃんで試した、二次元の人物を三次元世界に呼び出す魔法」
レビィ(あれ? ユフィ姉のお母様じゃなくてふしぎの海の方!?)
ユーフィア「何もかも間違っている…」



16話のまとめ


全盛期のカルテ伝説
・1回の攻撃で5体撃破は当たり前、1回で8体撃破も
・1ターン目敵全滅を頻発
・カルテにとっての一撃必殺はHP1の残しそこない
・残りHP10、全武装残弾数0の状況から1人で逆転
・隠れ身付随も余裕で撃破
・一回の射撃で矢が三本に見える
・出撃するだけでSRC本体が泣いて謝った、心臓発作を起こす本体も
・一撃必殺でも納得いかなければダメージをオーバーフローさせて帰ってきてた
・あまりにも強すぎるから戦闘するだけで敗北扱い
・それでもカルテ1人で勝利
・魔華七将を一睨みしただけでアーヴァルが二遊間に飛んでいく
・出番の無いステージでも2撃破
・弓を使わず手で射ったことも
・自分の射った矢を自分でキャッチしてレーザービームで返す
・カルテ1人クリアなんてザラ、2週することも
・薬草投げで敵を撃破した
・矢を切り払おうとしたロージェと、それを受け止めようとしたヴァレル、チェリク、コリルらエルフ四騎士ともどもスタンドインさせた
・主人公のアルのヘタレぶりに流暢なエバーランド語で説教しながら魔華七将を撃破
・グッとガッツポーズしただけで5人くらい倒れた
セレスティアルハロゥでエバーランドが滅亡したことは有名
湾岸戦争が始まったきっかけはカルテの怒り顔グラ
・マップの端からマップ中央のボスも処理してた
グランジスの冥王を楽々撃破してた
・自分の射った矢に飛び乗ってアルの元へ向かうというファンサービス



ユリアーネ「私も強くなったこと…忘れないでください」


私は覚えていますよ。天地創造の人間誕生っぽかったのが印象的でした。





―次回予告―



コリル「このBL漫画のキャラをユフィーちゃんの魔法で3次元に…」
ユーフィア「だからその意味の『にじ』じゃないってば」



チェリク「そーれ飛んでけー」
マギ「おお、ええアングルやなぁ、パシャパシャ(カメラ撮影)」
アリン&マリン「いやぁ〜ん」


次回 てんぷてぇしょん! 17話レビュー



まいっちんぐ双子先輩」





☆今週の魔華七将☆



シンフォーネ「みなさーん、魔王復活の時間がやってきましたよー」
アウディアス「もう待ちくたびれちゃったよ」
マージエン「遂に我等の悲願が…」
ヘルベータ「さぁ、おいでませ魔王様!」



魔王「アル達はまだ経験不足だから、もっと経験を詰ませると良いと思う」



シンフォーネ「ずいぶん優しい魔王様だな」
ヘルベータ「グランドソード(http://www.nicovideo.jp/watch/sm170150)の魔王ですか…」
アウディアス「あーあ、やっちゃったね」



いつの間にかファンとか言われたり、助っ人に意外な展開を期待されてちょっと申し訳ない気持ちになっていました。
周りがやってらっしゃる感想に比べて、無駄に書くのに時間がかかっているだけある…のでしょうかね。



リーテア「この経験を、あんたの方のシナリオ書きに生かせばいいんじゃない?」
ベリニャル「そうだよニャー」