13話「うっかり石で進化させたら技を全然覚えなくなるから困る」

アーヴァル「うむ…奴が言っていたのはここの泉か」
アーヴァル「確かに水質…深さ…全てにおいて文句無しだ…」



アーヴァル「この『ウィーグスブートキャンプ 水中編』の実践には…な」


ぷ〜る氏作のSRCシナリオ『てんぷてぇしょん!』13話の感想…もといパロディ話です。
長文でかつ、ネタバレ、人によっては不愉快な表現や展開がございますのでご了承ください。
―――5日前―――


アーヴァル「以上で今日の訓練終わりだ。しかしお前達、随分と体力が付いたな」
ジョン「ああ、それは1週間前から『ウィーグスブートキャンプ』をやっているからっすよ」
アーヴァル「なんだそれは?」
ハワード「今エバーランド中で大ブームを巻き起こしている世紀末ドワーフ式エクササイズの事ですよ」
アーヴァル「ふむ…そんな物が流行っているのか。面白そうだな」


アーヴァル「おい、『ウィーグスブートキャンプ』はあるか?」
マギ「何や、あんさんもコレが欲しいんか。これは効くで〜。なんてったって、キャッチコピーが『一週間であなたも汚物は消毒だ〜!』やからなぁ」
アーヴァル「それ、トレーニングと関係あるのか?」
マギ「まぁ気にしたら終わりや。でも効果はわてが保障しまっせ〜」



マギ「そうや、あんさんには特別に『出番が増える』ご利益のあるオススメのトレーニング場所を教えたるわ」
アーヴァル「なにっ!?」



――――――



ジョン「隊長はん、今日も休みっすかね?」
ハワード「何でも、遠くに出かけていったらしいですよ。『これで俺も準レギュラーくらいには…!』とつぶやいていました」
ジョン「隊長はん、妥協を知らないっすねwww」



アーヴァル「そーれ、トゥイスト、トゥイスト、ワンモアセッ!」
ルビア「なんか変な人が来て変な事やってるぜィ…」
ケルピー「しっ! 見てみぬ振りをするのもまた優しさですよ」



13話「うっかり石で進化させたら技を全然覚えなくなるから困る」



ドワーフの洞窟の出口へと向かうアル一行。彼らが目指すのはエルフの王国。


ウィーグ「フンフフーンフーン♪」
アル「ご機嫌ですね、ウィーグさん」
メルフィ「何かあったんですか?」
ウィーグ「いやね、趣味でビデオを作って売ったんだが、コレがなんでか知らんけどエバーランド全土でバカ売れしてな。おかげで懐があったかくてあったかくて仕方ねぇ…」
ウィーグ「…っと、もうすぐ洞窟を出るぞ。いきなり明るい所に出るから『うぉっまぶしっ』とか『目が、目がぁ〜』とか言うなよ」



メルフィ「ここは…?」
ウィーグ「ここは『トキワの森』だ」
アル「それゲームがちが」
メルフィ「トキワの森って…まさか…」
ウィーグ「そう、あのあの世界的2大ネズミマスコットの一匹、黄色い電気ネズミが出現する森よ!」
アル「あの、もう一匹は」
メルフィ(顔をこわばらせてアルを見ている)
ウィーグ「その話はあんまりしちゃいけねぇ。いくら俺の懐が潤ってるからと言って、ヤツらを敵に回したら魔華七将以上に恐ろしいことになるからな…」
アル「分かりました。それ以上触れないでおきます」



ウィーグはこれから二人の行き先に関することやリンドの兄のことについて話し、2人と別れます。



ドスン、ドスン



(木の陰に隠れろ! 殺されるぞ!!)
アル「え…?」
メルフィ「今声が…」


ドスン、ドスンドスン



謎の化け物「ギュイィィィィィ……」
ウィーグ「ほら、あそこに野生の昆虫ポケ○ンがいるだろ、これがトキワの森さ」
アル(まだいたんですか!あなたはもう帰ってください!)



ガサッ ガサッ



謎の精霊「クピィ」
アル「また野生の○ケモン!?」
メルフィ「これってイー○イの新しい進化形!? さすがはトキワの森ね!」
謎の精霊「ンなわけねーだろ! ったくあのモヒカンザコめがデタラメふかしやがって…今度会ったら指先一つでダウンしてやるぜィ…!」



謎の精霊「ということでだ、オイラの名前は…え?」
リーテア(『ここのプレイヤーさんは臓物丸とつけたそうですのでよろしく』と言うカンペを持っている)
謎の精霊「ちょ、ふざけんなィ! そんな名前、オイラは絶対に認めないぜィ!」
リーテア(『にょろーん(´・ω・`)』)



彼の名前はルビア(変更可)。精霊の森で二人を出迎えたカーバンクルです。
カーバンクルと言えば無条件で「ぐー」とか思い浮かべる人もいるのではないのでしょうか。
そんなこんなで、彼は2人を仲間のところへと案内します。



麒麟「…ということで、この辺で失礼するっす」
謎の精霊「わかりました。あなたもお元気で」
麒麟「ところで姉さん…」


アーヴァル「サーコゥ、サーコゥ…」


麒麟「あそこに変な人がいるっすけど、見なかったことにしていいっすかね?」
謎の精霊「あなたの判断は正しいと言えましょう」



ルビア「クピィ」
謎の精霊「そうですか…お疲れ様でした」
アル「また新種のポケモ○?」
メルフィ「じこさいせいとか使えそうで強そうよね」
ルビア「おまえらいい加減にしろィ」



アル「それはいいんですけど、あそこに見覚えのある人が…」
アーヴァル「ワンモアセッ
謎の精霊「見なかったことに(ry」



ルビアの案内により出会った精霊。彼女の名はケルピーと言います。
精霊は魔女とはまた違った原理で魔法を扱う種族で、その原理は『精霊魔法』として伝えられており、マシェイの使う魔法がこれにあたるそうです。
そしてアルたちの前に現れたポケ…じゃなかった、魔物は、3日前程に魔華七将が放ったものであることが判明します。
そして、ここでケルピーからある提案が…



ケルピー「…よろしければ、あなたの記憶を覗かせていただけませんか?」
アル「…え?」
ケルピー「ここは記憶の泉。少年、あなたの過去を映し出す鏡です」
アル「かが…み?」
ケルピー「あなたの過去に何があったか…魔華七将とは何なのか…泉の鏡に映し出されるでしょう」
アル「えっ、でも…」
ケルピー「問答無用です」
アル「えーっ!?」
ルビア「出た…ケルピー姉さんの悪い癖が…」



アル「えっ、光が…待っ…て……」



―お知らせ―
本来ならここで『くそみそおっくせんまん』のリンクを張る予定でしたが
肝心の動画がyoutubeから削除されているらしいため
断念することとなりました。
まぁ、ニコニコ動画とかにならあると思うので
その辺は各自適当に検索してください(18歳以上の方のみ)



探す気がしない方は、とりあえず
「いい男とアッー!な映像が泉に映された」
コレだけ理解していただければ大丈夫です。



あ、そうそう、この話はフィクションです。実際の作品に登場する人物とは一切関係ありません。



メルフィ「うっ…」
ルビア「こりゃクラっとくるわなぁ、こんなの見せられたら…オエップ」
ケルピー「私は…見てはいけないものを見てしまったのかもしれません…」



アル「………」
ケルピー「…お目覚めですか」
アル「…アレ? どう…したの、メルちゃんは?」


ケルピー「…記憶を覗かせていただきました」
アル「もしかして…」
ケルピー「ええ、申し訳ありません。彼女は全てを知ってしまいました」
アル「………」
ケルピー「公園のことも、いい男の逞しい記憶も…」
アル「なっ…」



アル「記憶にございません」
ケルピー「無かったことにしたい気持ちは分かりますが、過去から目を背けては…」
アル「いや、だから…」
アーヴァル「ぐあぁぁぁぁ!」
アル&ルビア&ケルピー「!?」
アーヴァル「アレは事故だ!俺は被害者だ!断じてホモなんかじゃねぇぇぇぇぇぇ!」



この話はフィクションです。実際の作品に登場する人物とは一切関係ありません。



1人と2匹「………」
ケルピー「別の方の記憶を、覗いてしまったようですね…」
アル「じゃあ僕は何で意識を失っていたんですか?」
ルビア「ツッ込んだら負けじゃってどっかのジジィも言ってたぜィ」



アル「そんなことはどうでもいい、早くメルちゃんの誤解を解かなきゃ!」



アルは急いでメルフィの元に向かいます。



アル「メルちゃん…あの…その…」
メルフィ「私は…大丈夫だよ…」



メルフィ「男の人と男の人が愛し合う内容の小説だって読んでるし…」
アル「えーっ!?」
メルフィ「いや…ユリ姉が無理やり薦めてくるの。それで仕方なく…」
ユリアーネ(私のせいにするな! 根っからの腐女子のくせに!)



この話はフィクションです(以下略)
麒麟「もう感想停止命令が来ても知らないっすよ」



メルフィは彼を受け止め、お互いに謝りあうことに。改めて信頼を取り戻します。
アル「ちょっと待って、僕まだアレが違うと言ってない…」
メルフィ(やっぱりバルシェさんが攻め、アル君が受けよねー)



アル「もう…誤解を解くには…こうなったら!」
ここで普段はヘタレのアルが取った行動とは、なんと…!



ズキュゥゥゥゥゥン!



メルフィ「んっ……!?」



アーヴァル「や、やったッ!」
麒麟「さすがアル! 俺達にできないことを平然とやってのける そこにシビれる! あこがれるゥ!」



ジリリリリ、ジリリリリ



ユリアーネ「リフィル、大変だわ! 苦情の電話や手紙が…!」
リフィル「……そのようみたいね」
ユリアーネ「『おれの嫁にバイキンが…どうしてくれる!』『今すぐ消毒しろ! あのボーフラをウィーグの盾に内蔵された火炎放射器でッ! 汚物は消毒しろぉぉぉぉ!』とか…もう! あの2人ったら何をやらかしたのよ! 元朝ガールの2人とかいろいろゴタゴタ起こしてそれほど経たないのに…!」
レビィ「アタシは大歓迎だけどねぇ、アル君ったらやるじゃない」
リフィル「……そう」



リフィル「やっぱりあの時…全員まとめて始末しておけば…よかった」
ユリアーネ&レビィ「おーこわ…」
リフィル「あととりあえず消毒自重」
レビィ「それはまぁ、ね」



精霊2匹(じ〜…)
アル「いっ…」
メルフィ「は、はうぅ…」
ケルピー「いえ、どうぞお気になさらず続けてください」
アル「何を!?」


ケルピー「ほら、周りを見てください」
アル「これは…モンスター!? 囲まれてる!?」
ルビア「みんな、アンタらの次の行動に期待しているんだぜ?」
アル「どう見てもそうじゃないでしょう!」



ここでダークモンスター達との戦闘です。ここでの助っ人はルビアとケルピーですが、ルビアは耐久力が非常に低く、ケルピーは水上しか移動できません。必然的に2人が率先して敵を倒すことになります。
今までどこか頼りなく、助っ人に助けられながら戦ってきた2人…しかし今は固い絆で結ばれ、強力な武器を得ました。それは、アルの武器とメルフィの魔法を組み合わせた合体攻撃…!
アーヴァル「最強だなッ!」
アル「あんたもいい加減ひっこんでください!」



ケルピー「やはり今の私では足を引っ張る…」
ルビア つみずのいし
おや…? ケルピーの ようすが…



おめでとう! ケルピーは スプレシアに しんかした!
アル「どうみてもポケモ○です。本当にありがとうございました。」



増援で先ほど出てきた昆虫さんも出現しますが、二人のラブラブパワーの敵ではありません。思う存分蹴散らしてください。
そうしてダークモンスターを全滅させた二人。スプレシアの水の加護を受け、エルフの王国へと旅立つ事になるのですが…。



ルビア「ちょっと待ったァ!」
アル「えっ?」
ルビア「オイラを連れていきなァ! 旅は道連れ世は情け、だろォ? それにいつかアンタ達の愛の営みを…プフフフフ!」
アル「それは無いですから!」
ここに来て、なんと新たなる仲間が。彼は回復の能力を持っていたりするので、2人のうちどちらかを回復要員にしなくても楽に戦うことができます。しかしこのルビア、メルフィ以上に耐久力が低いので、これから先、慎重にユニットを操作しなければいけないかも?



ケルピー「あ、度々呼び止めて悪いのですが、こちらに来ていただけませんでしょうか?」
アル「今度は何ですか?」
ケルピー「邪魔者もいなくなりましたし、今度こそ貴方の記憶を…」
アル「やめろぉぉぉぉぉ!」





―――その頃のズッコケ3人組―――



ハーミィ「ちょっとあんた、しゃきっとしなさいよ!」
アルツハイム「そんな事言われてもよぉ…カルテさんに元気注入したらもうちょっとしゃきっとできるが…」
ハーミィ「注入されるんじゃなくて注入するとかなんか最低ね…というかあんたまだあの女に未練を持っていたんかい!」
グランジス「いい加減にしないと今度はストーカーになるぞい」
アルツハイム「うるへー! 今頃カルテさんはこの俺様の事を想いながらだな…」
ハーミィ「ワラ人形にあんたの姿を投射して弓の訓練かしらね。痴漢撃退の訓練」
アルツハイム「俺はまだ痴漢してねぇよ!」



グラール=キングダム辺境でリフィルにしてやられて以降もまだエバーランドに留まっていた3人。
彼らはまた略奪の対象となる街を物色していたが、なかなか見つからりません。
彼らは知らず知らずのうちにエルフの王国の方角へ空中城の舵をとっていたようですが、そんな事は露知らず、グランジスの提案により、エバーランド産限定のレアもの探しや食料品の調達を行うために地上に降りていました。


ハーミィは最初「そんな面倒なことは嫌!」と突っぱねてはいたものの、「この世界にしかない植物や道具を持ち帰って売れば結構な金になるぞい」という声を聞くや否や2人を引きずり空中城を出たようです。



グランジス「おりょ…静かにせい2人とも、そこに人影が3つほどおるぞい」
アルツハイム「あ…あれは…」



カルテ「へぇ〜、ニーアさんって勇者だったんですか、憧れちゃいますね!」
ニーア「ふふふ、まだまだ駆け出しってところですよ。」
マギ「ええ感じやなぁ、まさに運命の出会いと違うん?」
カルテ「そんな…私には…その…」
プリアーネ「ちょっと!勇者様は私の…」



アルツハイム「カルテさんは俺の嫁だぁ〜〜〜〜〜〜〜ッ!」
プリアーネ「ギャー!」
カルテ「ア、アルツハイムさん!?」
ニーア「うん…?」



アルツハイム「やいやいやいそこのスカした野郎! 勇者だか何だか知らねぇが、本物の勇者はこのアルツハイム様ただ一人! 偽者風情がカルテさんにちょっかい出そうなんざ100億光年早いぜ!」
ハーミィ「言ってること全部自分に返ってるんじゃない?」
グランジス「しかも光年は時間じゃなくて距離じゃしのう」
ニーア「これは…どちらが本物の勇者か決めようってことかい?」
アルツハイム「そういうことだぜ! いくぞ、勇者・アタッー…」
ニーア「セイントブレイバー!」
アルツハイム「おぼっ!?」



説明しよう!赤毛のイケメン剣士ニーア=ラズファンは決して称号の頭に「自称」や「変態」が付かない正真正銘、純正の勇者様なのだ!



ハーミィ「あ、死体になった。」
プリアーネ「愚か者めが、あの世で勇者様にわび続けるがいいですぅ!」
グランジス「わしらはこの辺で失礼するぞい。迷惑をかけてすまなかったのう。」
ニーア「いえいえ」
カルテ「は、はは…」



その日の夜、アルツハイムは一人でドワーフの酒場に入り浸り、
アルツハイム「うぅ…カルテ…さん…カルテ…さん…は…俺の…嫁…ヒック」
と、ぐでんぐでんに酔っ払っていた。…そして



アルツハイム「…ん、そこにいるのはカルテさん!? やはり私の事を気にかけていたのですね! もうあなたのことを離しませんよ!」
ぶちゅぅぅぅぅぅぅぅっ!
アッシュ「オ…オォッ!?」



アッシュにマウストゥーマウスで人工呼吸を行っていた。



翌朝、己の夜の行動を聞かされたアルツハイムが嗚咽をあげのた打ち回ったのは言うまでもない。



麒麟「そうそう、彼、酔っ払う前にリンドというダークエルフに出会って即座にプロポーズを行うも見事に撃沈したみたいっすよ」
ハーミィ「ま、当然よね」



―次回予告―



アル「夏だッ!」
アーヴァル「海だッ!」
バルシェおっぱいがいっぱいだ、ガハハハハ!」
フェルオ「ちょっとバルシェ、下品なことは言うな!」



ユリシーヌ「さぁ、S級ランクミッション…スタートよ!」
レビィ「久々に先輩達の水着が見られるぅ♪」
メルフィ「え、え〜と…私は?」
マギ「ちょとそこのお嬢さん、この危ない水着、今こそ買い時や!」



グリム「………」
マシェイ「何を探しているのですか?」
グリム「魔女達も人間の少女も皆集結した…まさに大所帯だと思わないか」
マシェイ「ええ」
グリム「しかし、スク水のシャルロットたんやミレアたんはどこにおるのだ?」
マシェイ「ちょっとあんた」



リフィル(私のスク水じゃ…満足できないか?)



次回 てんぷてぇしょん! 14話レビュー
「ドキッ! 魔女だらけの水泳大会 ポロリ(隊長の)もあるよ!」
麒麟「隊長帰れ!故郷(くに)に帰れ!」
ハワード「かえれかえれ!」
ジョン「死ね。氏ねじゃなくて死ね!」


アーヴァル「絶対に許さんぞ虫けらども! じわじわとなぶり殺しにしてくれる!」





―てんぷて☆ちゃんねる―



リーテア「おは○っきー☆ エバーランド案内役のリーテアでーっす☆
ミハイル「その挨拶元ネタまんまじゃないですか! あ、どうも、シルバーファング隊員(非公式)のミハイルです。今回から始まりました『てんぷて☆ちゃんねる』、このコーナーは夢と冒険の世界エバーランドの魅力に迫っていこうと…」




リーテア「………はぁー…」
ミハイル「あれ…リーテア様、どうしたんですか?」
リーテア「あんたさぁー、挨拶が元ネタまんまって言うけど」
ミハイル「あ、はい」
リーテア「『おはてんぷてー☆』って滅茶苦茶語呂悪いってこと、ちょっと考えれば分かることでしょぉ? それも分からないのこのサル頭」
ミハイル「あ、確かにその通りですね…申し訳ございません」
リーテア「それにさぁ…あんたん所のど〜〜〜でもいい隊長…」
ミハイル「あ…アーヴァル隊長に何か…」
リーテア「アイツの買ったDVD…『ウィーグスブートキャンプ』…だっけ?」
ミハイル「あ、はい、そうです。何か問題が…」
リーテア「『ウィーグスブートキャンプ』はいいのよ。ビリーのそれは今流行りだし? けどさぁ、何よ『水中編』って! ただアイツが泉に入るためだけのこじつけじゃない!」
ミハイル「あ…いや、その、実はあの時従来の『陸上編』が売り切れていまして、それで手軽さでは劣りますがより効果てきめんで出番も増える『水中編』をマギさんが」
リーテア「ファ〜〜〜〜〜〜〜ック!」
ミハイル「ひ、ひぃぃっ!」
リーテア「あたしにクチゴタヱするとはいい度胸ね! だいたいあんた、何勝手に登場人物を捏造しているのよ! 他にも散々キャラのイメージをぶち壊したり、挙句の果てにただのキスシーンから1」



リーテア「うにゅにゅーっ、もうこんなじかぁーん☆
このコーナーではぁ、皆様の感想、リーテアへの一言メッセージなどをお待ちしておりまーす☆ ばいばーい☆











リーテア「いい?あんた、随分好き勝手やってるようだけど、あたしの手にかかればこんな駄文なんかいつでも賠償金付きで抹殺できるの。しっかり肝に銘じておきなさいよコラ」
ミハイル「は、はい、わかりました…」

リーテア「声が小さーい!」

ミハイル「はいぃっ!」