銀の牙は大変なものを盗んでいきました

http://www.nissinfoods.co.jp/news/news_release070123.html

魔女協会、日清食品に圧力か

日清食品の主力商品であるカップヌードルの新製品として開発された詰め替え可能なカップヌードルに魔女王の名前をつけるよう魔女協会が圧力をかけた疑いで、グラールキングダム直属のエリート部隊シルバーファングは調査を行う方針を明らかにした。

問題の新製品は「カップヌードル・リフィル」と名づけられており、名前に含まれている「リフィル」とは魔女王リフィル・ラーファを指している事から、魔女協会の関与が疑われている。

この件について魔女王リフィル・ラーファは
「私達は世のためエバーランドの為様々な地域を飛び回り活動しているのですが、カップヌードルは魔法で熱湯を工面すればいつでもどこでも食べられるので便利ですよね。個人的にはシーフードヌードルがオススメです」
と、FREEDOMばりのヨイショで話をはぐらかしている。

(日刊グラールキングダム通信)


あらゆる困難が魔法で解決するこのエバーランドの時代
人々の閉ざされた心の闇に忍び込む魑魅魍魎が存在した
魔法の力ではどうしようもできない その奇怪な輩に立ち向かう
神妙 不可思議にて 影の薄い男が一人
その名は アーヴァル=アレスティン
人はそれを「銀の牙」と呼ぶ…


レッツゴー! 銀の牙(シルバーファング)
歌:アーヴァル&カルテwith兵士ダンサーズ


アーヴァル「♪鳳凰天舞 鳳凰天舞
怪物 魔女狩り 困った時は
青龍昇華 青龍昇華
すぐに呼びましょ 銀の牙 レッツゴー!」


麒麟「暇こいてるっすねwww」
リフィル「…で、この歌からすると魔女狩りからも守ってくれるのですか?」
アーヴァル「語呂の問題だ察しろ!
…それはともかく、出やがったなにっくき魔女め! 俺の子を生んでくれ!」
リフィル「…消えて」
アーヴァル「きしめーん!」


そんな茶番劇でお茶を濁したところで、てんぷてぇしょん! 11話の感想です。
例によってとんでもないネタバレを含んでいるため、11話をクリアしてからご覧ください。

一行は仲間集めの為にドワーフの洞窟にたどり着き、探索を始める。
しかし洞窟の中は暗く、慎重に進んで行かなければならない。


アル「暗い…足元に気をつけて」
メル「う、うん…なんだか怖い」
アル「大丈夫だよ」
アーヴァル「俺の足には手鏡が装備されているしな」
メル「イヤーーーーーー!!」
アーヴァル「…したのはいいんだけど、暗くて見えねー…」
メル「MESSIR!!」
アーヴァル「ウボァー


麒麟「馬鹿だなぁ、土遁の術を使えば地中から覗き放題なのに」
リフィル「麒麟、どっちにしても見れないわ」


洞窟を探索するアル達の前に謎の少女が。
アル「君も僕のハーレムの一員にならないかい? …あ」
カチッ
おおっと 落とし穴!
アル「誰だこんな事をしたのは!」
????「誰だこんな事をしたのはと言われたら」
??????「答えてあげるが世の情け」
アル「あ、EXの方々は出番が終わったので帰ってください」
????「…覚えておきなさいよ、このヘタレ!」
アル&??????「ヘタレって言うな!」


そしてダークエルフのリンドに拾われ、意識を取り戻す。
ダークエルフが完全に味方と言うのは珍しいですね。


ここで衝撃の事実。アルはドサクサにまぎれてメルフィにセクハラ行為を働いていた!
アル「アレのボリュームがあることは年賀イラストで分かっていたのでつい…ハァハァ」
まさに七転び八揉みである。


というわけでリンドの導きでアル一行はドワーフの居座る酒場へ。
そこで出会ったのは目つきが実に萌え萌えなバーテンダーガイラス。
この指ひとつでダウンしそうな素敵なモヒカン天狗ウィーグ。
そして全てにおいてセクシーすぎるエバーランドのニューアイドル、アッシュ。
実にいい男たちである。
ここでは斧と盾のどちらかを選んで入手できる。
私は盾を選んだ。とにかく硬くしたいし。あと火炎放射器が内蔵されていて
アル「汚物は消毒だぁぁ!」
と敵を焼き払う事ができるためである。


…すまん、後者はウソ。


しかしドワーフ一行は「自己責任」理論を振り回し、アルとメルフィの説得に応じる気配は無い。
アル達が肩を落として酒場を後にすると、リンド入店。曲のせいで「デモクル始まったな」と思ったのは私だけだろうか。


そして一方迷子になったアル達は迷子になってしまう。
アル「暗いよー怖いよー何とかしてー」
メルフィ「おっけ〜」
メルフィ「光魔法・電脳戦士フラッシュ!」
アル&魔物の群れ「うぉっまぶしっ」


メルフィの迂闊な行為により魔物の群れと遭遇。
暗いせいで攻撃がままならない。…とそこへリンド登場。自慢の弓で魔物を撃退。


魔物たちを全滅させるとアルマジロ達が合体…ではなく、生贄召喚でモグラ登場。
これはアリクイじゃねーの? という奴は負け組です。


暗い三連星ことランドレイア達は地中にいる為、反撃でしか攻撃を行う事ができない。
しかし、反撃するには手痛い攻撃を喰らわなければいけない。
助っ人の癖に耐久力が心ともないリンドが瀕死になりながらも、ある一つの作戦を思いつく。
名づけてリンドのうぉっまぶしっ大作戦。
陰陽弾を弾かせて図に乗らせて地中より引きずり出そうと言うのである。
しかしリンドは味方ターンで攻撃できない諸刃の剣。しかしアルとメルフィの経験値に目が眩んだ猛攻により、ランドレイアたちを撃退する事に成功する。


そして一行はリンドの家で休息する事に。しかし、リンドは思うように動く事ができず、置いていかれてしまう。


そして思うように動くことのできないリンドの前に現れたのは、アル達の前にも現れたあの少女であった。そして招待を現す彼女。
リンド「人間ってレベルじゃねーぞ!」
謎の少女「せっかく人の姿をしていると言うのに、効果無し、か…」
アル「じー…」
メルフィ「じー…」
獣人組「じー…」
ベルガール「俺は女装しているおとこにょこでもイケるんだぜ?」
アウディアス「べ、別に僕が女装してる訳じゃないんだからね!」


シンフォーネ「魔華七将が一人…シンフォーネ」
リンド「しっ、七英雄ッ!?」
シンフォーネ「いや、このシーンでその曲流したら合うけどさ…」


彼女は魔華七将の一人、シンフォーネ。
シンフォーネの目的は超獣を封印した石版を探す事であった。
シンフォーネ「超獣の名は確か…グランジス」
グランジス「呼んだかのう」
ハーミィ「ババーンと…」
アルツハイム「それはそうとそこの貴方、私と一緒にお茶でも…」
アル「だからEXの方々は帰ってください!」



リンドが何も答えないままでいると、シンフォーネは「自分で探す」と何もしないまま立ち去ろうとする。
意外と律儀だぞ、魔華七将。
ところが、リンドは功を焦り、シンフォーネに攻撃する。
しかし結果は無残にも返り討ち。
文字通り命を賭けてしまいましたとさ。


…ええっと、どうなる次回!


*オマケ*


アーヴァル「仲間が欲しいんだろ?」
アル「えっ…?」
アーヴァル「俺でいいなら、いくらでもなってやる というか、仲間にしてくれ!」
アル「だが断る
アーヴァル「バカ! ケチ! 女たらし! お前なんか魔華七将にSATSUGAIされてしまえ!」
アル「…行こう、メル」
メルフィ「…うん」


アーヴァル「うーむ、ちょっと言い過ぎたかな…むっ、足音が…」
シンフォーネ「………」
アーヴァル「うほっいい少女」
シンフォーネ「…捨てキャラか」
シンフォーネ「魔華七将である私がSATSUGAIして差し上げましょう」
アーヴァル「喜んで…と、言いたい所だが、貴様が魔華七将なら話は別だ。ここで貴様を倒し、俺の実力をエバーランド中に見せ付けてやるのだ! 喰らえぃ、鳳凰天舞ァッ!」
シンフォーネ「愚か者が…」


アーヴァル「ギャー!」


アル「無茶しやがって…」


*次回予告* ♪theme01.mid



リンド「切れ痔でした」
アル(某百合シナリオ第2部と同じオチかよ!)


アーヴァル「我ら天に誓う!」
アッシュ「生まれし日は違えども、死す時は同じ月同じ日同じ時を願わん!」
麒麟だが断る
アーヴァル&アッシュ「なんたるちゃー!」


アッシュ「リンドォォォォ!」
ガイラス「お主はそれしか言えんのかの…?」
ウィーグ「第一お前のそのツラでは(ry」
アッシュ「あのな…ガイラス、ウィーグ…」


次回 てんぷてぇしょん! 第12話感想


「俺、ここで魔華七将を倒したら、リンドに告白するんだ…」


メルフィ「そのセリフは言っちゃダメー!」