「メイドさんセットを買う為にバイトしてたっす」

…もとい、気を取り直しててんぷて9話「ココハ鳥獣達ノ集ウ場所」の感想です。
*これまでのあらすじ*



アーヴァル「殺せ殺せ殺せ魔女など殺せ
SATSUGAIせよ!SATSUGAIせよ!」
麒麟「おかえりなさいあなた!
お風呂にする?ご飯にする?それとも…」
カルテ「魔法少女マジカル☆かるて
ショートハンマーであなたの心にインパクト☆」
マギ「ぷ〜るはんの次回作はマギの不思議なダンジョンや。楽しみにしててな」
闇の声「楽しいなぁ」
バルシェ「魔法獣人マジカル☆ばるしぇ
アーススタンプであなたの心に烈風殺☆」
グリム「ぼ、牧場○語にハマってただけなんだからね!」
ベルガール「血清剤かと思ったらただのオ□ナミンCでした」
メルフィ「いくら魔女のパーティと言っても、サバトの宴じゃないわよ」
魔理沙「まさに魔女達の舞闘会、だぜ」
アル「アーヴァル隊長より つよーい!」
アーヴァル「俺の出番はまだか?」
麒麟「まだっすかー?」
ユリシーヌ「そろそろ私も忘れられそうだわ」









*本文*
シャルロット宅を後にして、北の山へ向かう一行。
彼らは魔華七将を倒すため、仲間集めの旅をしているのです。
アル「どうせ旅をするなら、その強い人達を見つけてね」
アル「仲間になってもらおうかな〜…と」
メルフィ「三顧の礼泣いて馬謖を斬る、ね!」
アル「孔明は多分いないし、馬謖は縁起悪いよ!」


そして北の山にたどり着いた一行を迎えるのは岩の巨人、ゴーレム。
彼が今回の助っ人だったのは意外だったので嬉しかったです。


ゴーレム「スグニ奴等ガ来ル」
アル「奴等?」
ゴーレム「ソウダ。奴等ダ」


ゴーレム「来タ」
アル「来た?」
謎の軍人達「敬愛なる将軍様マンセー!」
メルフィ「何ィィ!?」
ゴーレム「国境警備隊…ダ」
アル「ここ国境だったの!?」
メルフィ「なるほど、"北の"山…ね。前回の蜂はさしずめ脱北者ってところかしら」
アル「とんでもない所に来てしまった…」


アーヴァル「ところで、北に向かっているというだけでかの国ネタにするのはいかがなものか」
麒麟「雪が降りしきる雪原ステージが出てきたらどうするつもりっすかね」


そんな国境警備…もといハーピィ達が襲い掛かってきます。彼女らの表情は妙にいきり立っています。まるできもけーねです。
ハーピィ「ハァァ…フゥゥ…ハァァ…フゥゥ…」
アル「後ろが危ない!」
という事で戦闘パートです。ハーピィの強さはそこそこで、倒しても次々と増援がやってきて厄介です。
ただ、ゴーレムは援護防御を持っているので壁になってもらえば楽です。というか壁にしないと多分辛い。
また、ここの敵は全員風に耐性、雷を弱点としているので、直前で手に入れた爪の性能に目がくらんで装備させると「これ全部風属性付きじゃん!」と後悔します。
雷魔法を取ってあると楽ですね。ちゃんと装備は考えましょう。
また、しきりに作者が存在を主張していたマジックリングですが、かなり有用なアイテムです。
アルを空に飛ばすだけではなく、大樹の杖などを装備させると更に能力が上がるため、装備欄を一つ犠牲にする価値はあります。
9話終了後に溜まったお金で忍者スーツを買えば晴れて彼も一人前?

箒を剥ぎ取られたメル? 彼女には回復役という立派な役目があるでしょう?(酷)


…とハーピィを撃退していくと、今度はワイバーンが登場します。ひー!
しかしこいつ、(今までの助っ人任せだったボスに比べると)意外と弱かったりするのでゴーレムの壁で何とかなります。

ここでの最大の見せ場は、中立ユニットのフェイズ表示でしょう。
グリフォンはハーピィだろうとかまわないで食っちまう魔物らしいですが、ハーピィ達は食われる前にこちらに突っ込んできて全滅してました。

そしてグリフォンを退けた後、お待ちかねのドラゴンの登場です。妙に機械っぽいのが特徴です。
蒸気機関で動いていそうです、プシュー。

ここでゴーレムはドラゴンに狙われるというとんでもない死亡フラグが立つも、サリエナのマジックバリアで回避。
次はアルらがドラゴンに攻撃されますが、こちらもマジックバリアが発動。
一体何が起こったのか?


ケース1
充血アル「僕は…魔女を守る騎士だから…」と言いながら覚醒
サリエナ「げーっ! 全身金粉のオマケつき!」


ケース2
メルフィ「連れて来て良かった! とっさの時の獣人シールド!」
マギ「ほないな殺生なァァァァ!」
アル「マギ…メイドさんセットは後でありがたく戴いていくよ…」


ケース3
ニーア「大丈夫か君達!」
マギ「せやからわいを盾にしないでや…」


答えは新たな魔女の登場でした。この人、ドラゴンの飼い主だと思ったんだけどね。
と、ここでいきなりのステージクリア! 戦いは次回までのおあずけです。
ふー、びっくりした。
ということで、心して次回を待て!ですね。
真っ向から立ち向かっても勝ち目の無いドラゴン相手に知略を駆使してどう倒すか、に期待です。
麒麟「いくらなんでも、体に直接赤いペンキを塗られるのはねぇっす」
アーヴァル「ねーーーーーーーよ」






*次回予告* ♪theme01.mid
謎の魔女「場所、飛竜の山。任務内容、ドラゴンによる被害を防ぐこと
被害者…アーヴァル=アレ……スティン?」


ドラゴン100式マニュアル
ドラゴンは家電ではないので、電源コードを抜けば終わるというオチはありえないのだ!


メルフィ「あの〜…あれだけ働いたのに、これだけですか?」
謎の魔女「フフッ、後輩ちゃん」


次回 てんぷてぇしょん! 第10話感想





「これがあなたの初任給」